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季節の変わり目の乗り越え方

季節の変わり目に体調を崩すのは何故でしょう。また、それにはどう対処したらいいのでしょうか。今回は、そこに迫ってみます。

季節の変わり目ってどこ?

季節の変わり目ってどこ?
 よく、季節の変わり目に体調を崩しやすいという話を聞きますが、その季節の変わり目っていつのことでしょうか。よく思い出してみると、それは、寒い冬から暖かい春に変わるときと、暑い夏から涼しい秋に変わるときの二つです。春から夏や秋から冬で体調を崩すという話はあまり聞かないはずです。なぜかというと、それは変化が激しくないからです。春から夏なら徐々に気温が上がっていきます。変化のベクトルは上向きで同じですね。体はその変化には割とついていけます。秋から冬も徐々に気温が下がっていくので、これも変化のベクトルは下向きで同じです。しかし、冬から春は、寒から暖と変化のベクトルが下から上へと向きを変えます。それに気温の変化が大きく、一日のうちでも寒暖差が10度以上もあったりします。この変化についていけないのです。

気温の変化についていけないのは何故?理由その1

 では、どうして気温の変化についていけなくなるのでしょうか。
 ひとつには、養生が不十分だったことがあります。養生とは、季節に合わせた生活の仕方という意味ですが、それが十分にはできていなかったということです。夏ならば、暑さにあたって、汗をかいて熱を発散する必要があるのですが、エアコンのきいた部屋の中にずっといると、汗をかかないので熱が発散できず、体の中にこもってしまいます。このこもった熱が秋に悪さをするわけです。また、冬は夏とは逆に、熱(陽気)を体内に温存する季節です。これも、寒さにあたらず、暖かい部屋にずっといると、熱を体内に留めておけなくなって漏れ出てしまいます。そうなると、春は地中から芽が出るように「発散する季節」ですが、春になった時に熱が足らないので十分に発散できず、体の中で熱がうろうろして種々の症状を呈するようになるわけです。

気温の変化についていけないのは何故?理由その2

 もう一つは、「脾臓」の弱りです。この脾臓の働きの一つに「変化をマイルドにする」というのがあります。(ここでいう「脾臓」とは、現代医学的な「脾臓」ではなくて、東洋医学的な「脾臓」のことです。)気温が変化すれば、体はその影響を受けるわけですが、それを体の中で100受けるところを50くらいにしてくれるというイメージです。しかし、脾臓が弱っていれば、この働きが十分に発揮されませんから、100の影響を100受けてしまうのです。そうなれば、体はその刺激を処理しきれず、何かしらの症状がでてくることも起こり得ます。

対処するにはどうしたらいい?

 季節の変わり目を乗り越えるには、まず、夏と冬の養生をすることです。夏は、熱中症には注意しないといけませんが、適度に暑さにあたって、汗をかいて熱を発散しましょう。そして、冬は、寒さにあたって、しっかり熱(陽気)を温存しましょう。それから、先ほど触れた「脾臓」は、実は消化と深くかかわっている臓です。ですので、食べ過ぎや飲みすぎは脾臓の力を落とします。夏も冷たいものが欲しくなりますが、ほどほどにして下さい。もちろん、よく噛んで食べた方がいいですし、散歩もおすすめです。
小さなことですが、続けてみてください。

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