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イライラしてしまう理由

何故かイライラしてしまうという方、意外と多いんじゃないでしょうか。今回はそのあたりをご説明します。

イライラには「血」が関係している

実は、イライラには「血」が関係しています。ん?血?ってなりますよね。大丈夫です、順を追ってご説明します。
私たちが活動するには血が必要です。血を使って、体を動かしたり考えたりします。ですので、血はガソリンのようなものだと考えていただければいいと思います。ガソリンは使えば減ります。当たり前ですね。減ったら給油しなければいけません。血も同じです。頭や体を使えば血は減ります。血は食べたものから作られ、補充されます。通常であれば、これで問題は起きません。しかし、血の消費が激しい場合はどうでしょう。十分な量の血を補うことができませんね。そうなると、今まで出来ていた活動が十分にやれなくなります。明日までにレポートを提出しなくてはいけないのに、焦るばかりで考えがまとまらない、とか、いつもしているジョギングが、足が思うように出なくて途中で切り上げて帰った、とか、やりたいのにやれない、という状態になるのです。
 こういう状態が続くと、どうでしょう。最初のうちは気持ちを切り替えられていても、なかなか思うようにならないことが続くとイライラしてくるのです。

こんなことでも「血」は減ります

 血は何かしら活動すれば減ってしまうものではありますが、その中でも気を付けて欲しいことがあります。
 それは、目を使うことです。モノを見るのには沢山の血が必要なんです。だから、パソコンやスマホを長時間見ていると大量に消費してしまうのです。昔は産後は目を使うなと言われたそうです。その理由は、お産で大量に出血して体力も落ちているので、それに加えて目をよく使うと余計に血を失い、産後の回復が遅れてしまうからです。産後の肥立ちが悪くなる、と言っていました。
 このことを逆からいうと、血が足りてないときは目に影響が及ぶということです。最近、視力の低下や疲れ、かすみなどを感じる方は、血の消費が多かった可能性があります。
 その他にも、気を遣い過ぎる、我慢し過ぎる、夜更かしをするというのも血を減らします。

対処法は?

 では、どのように対処したらいいでしょうか。
 血を回復させるのは時間がかかります。これさえすれば、すぐに回復、とはいきません。ですので、普段の生活が大事になってきます。ポイントは二つです。
 ひとつは血の消費を抑えることです。パソコンは仕事で使わざるを得ないので難しいと思います。ですので、スマホを使う時間を減らすようにするといいと思います。あとテレビも同様です。
 それから、夜は早めに寝ましょう。あまり感じないかもしれませんが、照明によって本来暗いはずの夜が明るいということだけで体には負担になっています。そして、ここが重要なのですが、夜の寝ている時間というのは、内臓の疲れを取り、昼間に消費した体力を回復させる時間なんですね。そして、その最もよく回復させる時間帯が22時~2時の4時間です。この時間帯に寝ていないと十分に回復できません。その状態で次の日を迎えれば、また、消費することになるので、より回復に時間がかかってしまいます。また、寝るときは、部屋を真っ暗(豆球も消す)にした方がいいですよ。その方が、よく回復します。

終わりに

 イライラするということは、血が足りないことを教えてくれている、とも言えます。ですので、そうなったら、目を休めて早く寝ましょう。
 鍼やお灸の施術は、体の回復をお手伝いする治療法です。しんどい時は人の手を借りるのも一つの手です。

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