腰が痛いといっても色々あります。今回は、気を付けておきたい腰痛についてです。
気を付けたい高齢の方の腰痛
通常、骨は、転んだり、事故をしたり、何か外側から強い力が加わって折れるものです。しかし、骨粗鬆症などのある高齢の方の場合、非常に折れやすくなっていますので、そういった転んだり、尻もちをついたりといったことが無くても腰椎などを骨折していることがあります。
ですので、今までにない急に強い痛みが出た場合は、まずは骨折を疑う必要があるでしょう。骨折してるかどうかを確認するのに、腰椎の周りを軽く叩いて痛みが誘発される「叩打痛の有無」をみたりしますが、これも必ず出るわけではないようです。実際、当院に来られた方は、圧迫骨折(後で検査して分かりました)でしたが、叩打痛はありませんでした。
圧迫骨折の場合、起床時や動作をするときは痛みが強くなるのですが、安静にしていると痛みが軽減するので、そういった状況からは、あまり骨折だとは思わないでしょう。
そんなわけで、骨折かどうかの判断は難しいのですが、ちょっと頭の片隅に置いておくといいと思います。
ですので、今までにない急に強い痛みが出た場合は、まずは骨折を疑う必要があるでしょう。骨折してるかどうかを確認するのに、腰椎の周りを軽く叩いて痛みが誘発される「叩打痛の有無」をみたりしますが、これも必ず出るわけではないようです。実際、当院に来られた方は、圧迫骨折(後で検査して分かりました)でしたが、叩打痛はありませんでした。
圧迫骨折の場合、起床時や動作をするときは痛みが強くなるのですが、安静にしていると痛みが軽減するので、そういった状況からは、あまり骨折だとは思わないでしょう。
そんなわけで、骨折かどうかの判断は難しいのですが、ちょっと頭の片隅に置いておくといいと思います。